Finch
フィンチは1990年代後期にデフトーンズのカバーバンドとして結成 され、当初は"ナム(Numb)"と名乗っていた。その後、彼らはランディ・ストロウ メイヤをギタリストとしてメンバーに加えてドライヴスルー・レコードと契約する。 バンドはそれを機に名称をフィンチに変更し、2001年にEP『FALLING INTO PLACE』でデビューを飾る。同年8月からジミー・イート・ワールド、blink182をプ ロデュースしたマーク・トロンビーノの下でフルアルバムのレコーディングを開始し、 2002年の3月 にファースト・アルバム『ホワット・イット・イズ・トゥ・バーン』が リリースされる。ビルボードの トップ200にチャートインし、さらにBillboardの Heatseekersで5週連続1位という快挙を成し遂げ、結果的に全米で40万枚という驚 異のセールスを叩き出した。この現象を各国メディアも看過することは出来ず、 KERRANG!が表紙で取り上げたのを筆頭に各メディアがこぞって「時代を担うバン ド」「次作が最も期待されるバンド」という触れ込みで扱われた。2005年に2ndア ルバム『セイ・ハロー・トゥ・サンシャイン』をリリースするも、2006年に突然の 「無期限活動休止」を発表した。2007年11月にリユニオン・ライヴを行ない、翌年 にはEP『フィンチ』をリリースし、完全復活、3rdアルバムの作成中かと思っていた 矢先の2010年に解散が発表された。2012年、10周年を記念した”What It Is To Burn”ツアーを行なう事を発表。この北米ツアーの初日となった、2013年2月1、2 日にカリフォルニアのポモナにある”グラインドハウス”で行なわれたライヴ音源と、 映像が今作に収録されている。2014年2月に東名阪で行なわれたツアーも大成功し、 この夏にはワープドツアーへの参加、そして9年振りとなる待望のサードアルバムの リリースされる事が発表された! 遂にフィンチが完全復活を果たし、勢力的に活動を開始。
Nate Barcalow(Vo)
Randy Strohmeyer (G,Vo)
Alex Linares (G)
Daniel Wonacott(B,Vo)
Alex Pappas(Ds)