CarterRollins
カーター・ローリンズはジャスティン・カーター(G/Vo)とジョニー・ローリンズ(Dr/Vo)からなるサーフ ロックに、カントリー・ブルースを織り込んだオーストラリア出身のデュオ・バンド。
カーター・ローリンズと名乗る前は、ジャスティン・カーターとして活動を行っていた。ジャスティンは2006 年、「Apollo Bay Music Festival」“Young Songwriters Award”を受賞。2007年にはデビュー・アルバム 『Whatever Happened to Real Music』をリリースし、再び「Apollo Bay Music Festival」に出演、楽曲が 多くのサーフ・フィルムやコロナビール、EMUブーツのTVコマーシャルに起用され、ラジオなどでも取り上げ られ、ジャスティン・カーターの人気は上昇、多くのファンを獲得する。
2008年、インディ・レーベルMedici Studiosと契約し、ドラム&パーカッション担当のジョニー・ロリンズ を迎え活動を開始する。ライブとサーフィンで日々時間を費やす中、2009年、エルトン・ジョン、スティン グ、インエクセスらを手掛けたプロデューサー、デヴィッド・ニコラスを迎え、セカンド・アルバム 『Painting Pictures』をリリース(日本ではVillage Againからリリースされ、2009年9月にはSAKURAの オープニングアクトとしてShibuya O-Eastで初来日公演も行っている。)
ジャスティンとジョニーは年の半分以上をツアーに出ており、この長い時間を一緒に過ごすうちに、お互いに 音楽的影響を与え合い、一緒に曲を書くようになる。現在までにすでに4回の来日を果たしている彼らは、 2010年に千葉の御宿にサーフトリップへと向かい、そこでロングボード・チャンピオンである Eugene Teal と出会う。現地でのサーフィン、人々の温かさや文化に触れ、日本のサーフタウンでの平和で素晴らしい体験 が書かれた曲が今作1曲目に収録されている”ONJUKU SUN”であり、このアルバムに収録された曲の多くはこ の旅からインスパイアされ、書かれている。
オーストラリアではすでに”Carter Rollins”として活動を行っているが、日本ではこのアルバムリリースを機 に、”Carter Rollins” というユニットとして活動を開始する。このアルバム内で、ジョニーの歌声も披露され ている。ジョニーが楽曲制作に参加する事により、音の幅が広まり、ロック色も強くなっている。
ジャスティンは日本でも大人気のシープスキンブーツ、EMUのモデルも務めており、この冬、雑誌の広告など で目にする可能性も!
2011年5月に行われた、Greenroom Festivalでもパンパンの会場で二人の息の合った演奏が披露され、日本 に新たなファンを増やし続けている。
Justin Carter (Vo/G)
Johnny Rollins (Vo/Dr)